橋梁補修 (補強・保全)
高度成長期に建設した多くのコンクリート構造物は、コンクリートの耐用年数と言われている 50年を迎えようとしています。
国土交通省ではこれらのことを踏まえ「戦略的維持管理の推進」 として、早期に補修・補強を行うこととしています。
弊社では、コンクリート構造物の補修・補強に取り組むべきとの判断からインフラメンテナンスを積極的に進めております。
主な対応工種
伸縮装置設置工
RC・PC橋
鋼橋
○支承防錆工
○当て板補強工
支承交換工
損傷したピンローラー支承をすべり免震支承に交換。
300tジャッキを8基設置し、3㎜ジャッキアップして反力を盛り替えて施工。
耐震補強工
○炭素繊維補強工:
梁のせん断補強として周方向に炭素繊維シート(目付量600g/㎡)を2層張り。
落橋防止装置設置工
落橋防止装置として水平力分担構造、横変位制限構造、検査路撤去・再設置。
ひび割れ注入工
○リハビリカプセル工法:
亜硝酸リチウムを高圧で注入するカプセル式の補修工法
○リハビリシリンダー工法:
亜硝酸リチウム40%水溶液をドライアウト防止用先行剤として注入し、超微粒子セメントを注入する補修工法
歩道橋補修工
○薄層舗装工
○踏み板補修工
その他
○アロンブルコート:
建設から80年以上経過したRCアーチ橋をリニューアル
○循環式エコクリーンブラスト(1種ケレン)
循環式エコクリーンブラスト研究会会員